もう年の瀬ですね。年末年始のご予定はいかがでしょうか?
せっかくの休みだからハワイでも!というのが、死ぬまでにやってみたいお正月の迎え方です。
さて、『今年はゆっくり温泉でも』という方も多いと思います。
そこで、「旅行サイトはどこがお得なの?」という質問をよく受けます。
そこでは本日は、どのようなポイントで旅行サイトを選ぶのか?
また、公式HPからの予約とどっちがいいの?という点を解説していきます。
宿泊予約サイトと公式HPからの予約者の概念
以前は『旅行の予約は旅行会社で、受付カウンターじゃないの?』というのがスタンダードでした。
旅行代理店の窓口行って、そこでお勧めされる旅館を予約していました。
そして、インターネットが普及すると『オンライン トラベル エージェント(OTA)』が普及し、自身で宿を選んで、部屋や料理の組み合わせのプランを予約することが、現代の予約のスタンダートとなりました。
予約者は自分で旅館を比較して、OTAから購入して、宿を利用するということとなります。
それとは別に公式HPからの予約は直予約とされ、宿泊者は宿から購入をして、宿を利用をしています。
OTAを挟まない直予約というものがこれにあたります。
ユーザー側から一番の違い
ユーザー視点からの違いは『ポイント付与』となります。
OTAのサービスを購入しているので、それの特典でポイントが1%以上付与されています。
じゃらんならPontaポイント・dポイント、楽天トラベルなら楽天ポイントがもらえることがメリットですよね。
宿の中には、Tポイントやdポイントなど公式HPからの予約で独自にポイント事業者と提携して付与している宿もあります。
なので、どのポイントを貯めるかという点が一番も違いになってくるかと思います。
私は楽天経済圏に籍をおいておりますので、出張の際は楽天トラベルがメインで利用しております。
宿側のからの一番の違い
宿からすると販売手数料の違いが一番です。
一般的には10~15%の販売手数料を、宿が宿泊予約サイトへお支払いしています。

宿側としてみれば、手数料を取られない公式HPの予約数をあげたいので、ベストレートや公式HPオリジナル特典のサービスを行って差別化をしています。
公式HPから予約の方が、利益率が良いので売上を下げたとしても、利益が上がればいいので、『公式』が一番お得!とうたっています。
しかし、ユーザーからすると『プランの見え方が違うとわからない』『予約が登録が面倒』ということもあり、基本的には公式が一番安いという認知度が薄いです。
高級宿なら3,000円程度、大衆宿なら1,000円~2,000円程度の価格帯がリーズナブルになっている宿が多い印象です。
しっかり比較して調べれば公式が一番金銭面ではお得になっているケースが多いというのがスタンダードとなっているかと思います。
また、価格帯に差がなかったとしても、公式HP特典で差をつけて、誘導をしていたりします。
また部屋の在庫も『公式サイトなら残っている!』ということもありますので、カレンダーをチェックをしてみてください。
宿泊予約サイトの活用性
絶対に公式がお得!というわけでもありません。例えば・・・
- 宿泊予約サイトのスーパーセールやバーゲンセール
- 特集記事による露出度UPのための限定プラン
- ポイント●倍によって、結果的に還元率を加味するとお得
などが考えられます。
とはいっても、人気の宿は値下げを瞬発的することよりも、早い段階で売りたい繁忙期は在庫がないので、セールを多発することは少ないかと思います。
繫忙期に在庫がある宿(例えば大型旅館やシティホテル)は、OTAで部屋が出ているかもしれませんね
どのサイトがメジャーどころなの?
これもユーザーの好みによっても異なります。
まずは一般的なサイトを4つ紹介します。
①じゃらん
宿泊予約サイトの先駆者です、旅行系のホテルであればまずはじゃらんに登録します!ほぼ網羅されているでしょう
②楽天トラベル
元々『旅の窓口』というビジネスホテルのサイトを楽天が買収し、李ブランド氏運営をしております。なので宿の一覧表は外観が基本となっています。
昔はビジネス・シティが多かったのですが今は、新規開業したら登録するサイトとなっています
③一休.com
高級宿予約サイトとして、クオリティが担保されているワンランク上の宿が登録されている。一休プラスの宿は一休.comしか掲載をしていない。
数年前にYahoo!に買収され、Yahoo!では必ず一休が上位に検索結果となっています。
④Relux
元リクルートの篠塚孝哉氏(現在は退任)が設立した新規予約サイト。
Facebookの実名登録をされ、Reluxの審査が通った会員のみで、Reluxだけにしか出さない特別プランを提供するをコンセプトにサイトオープン。当時、SNSが流行り始めたタイミングでかなり画期的な取り組みであった。
現在はKDDIが親会社となり、運営している。基本的には一休と近いキービジュアルのコンセプトだが、掲載宿は限られている。
主要予約サイト比較まとめ!

一概、これ!というのも言えるわけではなさそうですが、
ポイントと他のサービスとの使い勝手を見るなら、楽天トラベルが活用しやすいですね。
私は楽天モバイルで経済圏に入っているからと楽天トラベル派ですかね。ただし、基本は公式サイトです。
Yahoo!(ソフトバンク)率いる一休は一番得意なポイントサービスなので楽天トラベルよりも派手になるかもしれませんね。
どちらにせよ、携帯キャリア(に紐づくポイントサービス)と宿泊予約サイトのサービスは連動しそうですね!
それでは、また!
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